空から墜ちてきたブルース

Rolling Stones - Do You Think I Really Care?
〈RICOH GR + Photoshop CC〉


 
6月1日はロン・ウッドの誕生日で、6月2日はチャーリー・ワッツの誕生日だ。

ロニーは69歳、チャーリーはなんと74歳。

素晴らしいね。

Keep on rollin'!





 
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Rolling Stones「One Hit (To The Body)」


 
少し前にTwitterで流行っていたハッシュタグ「私を構成する9枚」ってやつを、遅ればせながらぼくもピックアップしてみた。
音楽のランキング的なものにあまり興味は無いので「好きなアルバムベスト9」みたいなものだったら全然やる気は起こらなかったんだけど、「構成」というところが面白いなと思い、今の自分を構成しているだろうと思うアルバムを考えた。

●Rolling Stones「Dirty Work」
16歳の時に初めて聴いたストーンズのアルバム。これは当時の最新作で、MTVで観た「One Hit」や「Harlem Shuffle」の格好良さに痺れた。このアルバムを切っ掛けに、ぼくの音楽の嗜好のど真ん中にはストーンズが鎮座することになった。彼らの作品の中ではあまり話題にされないアルバムだし、取り立てて名盤ってわけじゃないかもしれないけど、ぼくの想い入れは深い。

●Rolling Stones「1st」
収録曲のほとんどがブルースやR&B、チャック・ベリー等のカバーで、古いブラック・ミュージックを聴く入り口になってくれたアルバム。オリジナリティを確立する前の初期のストーンズもやっぱり良いね。ぼくにとっての最高の「ブルースの伝道師」がストーンズだった。

●Ronnie Wood & Bo Diddley「Live At The Ritz」
来日公演がとにかく最高に楽しかった。ライブの楽しさを最初に教えてくれたのはこの二人。そんな彼らのニューヨーク・リッツでのライブ盤。

●Ronnie Lane's Slim Chance「Anymore For Anymore」
フェイセズも好きだけど、実はロニー・レインのソロの方が好き。このアルバムは廃盤状態が続いていて残念だ。色んな人にロニー・レインをもっと聴いて欲しいと思うんだけど、彼のアルバムは国内盤が再発されてもすぐに廃盤になってしまう印象がある。

●Robert Johnson「King Of The Delta Blues Singers」
初めて買ったブルースマンのアルバムがこれ。最初は全然ピンと来なかったけど、それでも何度も聴いているうち、ある日空からブルースが墜ちてきて、ぼくの胸に突き刺さった。あの日突き刺さったまんま、そいつはまだ抜けていない。

●「The Best Of Muddy Waters」
Robert Johnsonの次に買ったのが定番中の定番のこれ。買う順番はこっちを先にするべきだったかな。大好きなミュージシャンの憧れの人だから、悪いわけがないよね。ぼくが買ったLPはモノクロ写真のジャケットだった。このジャケットはカラーでこそ意味があるのに何故モノクロだったんだろう。マディとハウリン・ウルフにエルモア・ジェイムスにジミー・リード。あとはジョン・リー・フッカー。学生時代は(と言うか今も...)お金が無いものだから、同じアルバムを繰り返し聴いたものだった。当時ブルースのLPは心斎橋の「吉村レコード」で買っていたなぁ。

●Allen Toussaint「Southern Nights」
トゥーサンの素晴らしいピアノは言わずもがな、ヴォーカルも好き。

●RCサクセション「最強」
姉貴が高校生の頃、彼らのライブに行ったことがあって、当時は間接的に聴いていたRC。ぼくはその時ガキンチョだったけど、彼らの音楽のカッコよさには気付いていた。自分の意思で初めて聴いたのがこのベスト盤。レンタルしたものをカセットテープでよく聴いていた。「わかってもらえるさ」が大好きだった。もちろん今も大好き。

●憂歌団「生聞59分」
大学時代はよく神戸チキンジョージに彼らのライブを観に行っていた。もう一度彼らのライブを観たいと思っても、オリジナルメンバーではもう観れないんだなぁ。

と、こんな感じの9枚になった。
定番的なアーティストやアルバムが多くて、面白味には欠けるかもしれないけど、良いものは良いってことだろう。
オーティス・レディングの「Otis Blue」を入れる予定が溢れてしまったのが少し心残り。
結局10代から20代前半に聴いていた音楽が、今の自分を形作っているのだということがよく分かった作業だった。
音楽の嗜好は年を重ねる毎にストライクゾーンが広くなっては来ているけど、根っこの部分は10代の頃と殆ど変わっていない。
とても狭いところで、ずっと留まっている感じはするな。
それにしてもここに挙げたミュージシャンの多くは既にこの世に居ないってことが寂しい限り。
そんな中でもストーンズだけは今も現役でライブをやっているんだから、彼らのしぶとさには驚かされるばかり。
少しでも永く、ぼくの心に一撃を喰らわせ続けて欲しい。






 
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Rolling Stones「She's A Rainbow」
〈RICOH GR + Photoshop CC〉



先日、注文していたiMac Retina 4Kディスプレイが届いた。


今までRetinaじゃない13.3インチのMacBookを使っていたので、21.5インチの液晶は快適だ。


二つのアプリケーションが自動的に画面いっぱいに映し出される、新機能「Split View」ってやつが思いの外便利。


初めてUSキーボードにしたけど、操作にまだ慣れない。







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Rolling Stones「Moonlight Mile」
〈FUJIFILM X-E2 + XF35mmF1.4 R + Photoshop CC〉



届かないのなら、月くらい遠く離れているくらいで丁度良いのかもしれない。







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Rolling Stones「Time Waits For No One」
〈RICOH GR + ToyCamera AnalogColor〉



今週は中々ハードな一週間だった。


秋の終わり頃から春先にかけての寒い時期が一年で一番忙しい時期だ。


そろそろそんなモードに突入する序章の気配。


一週間なんてあっという間に過ぎてしまうなぁ。







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Rolling Stones「It's Only Rock'n Roll (But I Like It)」
〈RICOH GR + Photoshop CS5 + Just My Imagination〉



祝 ストーンズ、ツアー再開。


Keep On Rollin' !







14 ON FIRE - Oslo - Jumpin' Jack Flash




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Rolling Stones『Got Live If You Want It!』
〈FUJIFILM X-E2 + XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS〉



ローリング・ストーンズが1965年にリリースしたEP盤『Got Live If You Want It!』。ストーンズ初のライブ盤だ。


同じタイトルで66年にリリースされた12曲入りの疑似ライブ盤もあるけど、今日はEP盤の方の話。


現在こいつは単品では販売されておらず、『Singles 1963-1965』というCDボックスセットで入手出来る。


EP盤「Got Live If You Want It!」の1曲目には「We Want The Stones」とクレジットされている。


作者としてNanker Phelgeと記されているが、実は曲ではなく、観客の声援を13秒ほど収録したものだ。


黄色い声援に混じって、女性ファンが「We want The Stones!」と連呼するのである。


We want The Stones!


We want The Stones!


We want The Stones!


We want The Stones!


そしてオープニング、ソロモン・バークのカバー「Everybody Needs Somebody To Love」の演奏が始まる。


ミックがサビの部分を少し歌った後、メドレー形式で すかさず「Pain In My Heart」へと切り替わる。


こいつはオーティス・レディングのカバーだ。


その後「Route 66」「I'm Moving On」「I'm Alright」へと一気に続く。


まだストーンズが本格的にオリジナル曲で勝負する前、ロックンロールやR&B、ブルースのカバーばかりプレイしていた頃の貴重なライブ音源。


その後、オリジナルの曲を量産するようになり、さらなる飛躍を果たすようになるわけだけど、


結局のところ今もストーンズはこの頃と何も変わっちゃいないよな、とぼくは思う。


10代の頃に夢中になって聴いていた音楽を、50年経った今も同じバンドで変わらずプレイし続けている。


好きな音楽を好きなようにプレイし、世界中のファンを楽しませてくれている。ホント素晴らしいね。




先日、ニュースでミックの恋人の訃報、そしてそれに伴いストーンズのツアーが無期限延期されたことを知った。


今も眠れない夜を過ごし、話をすることもほとんど出来ないのだとか。


ミックのことを思えば辛いとしか言いようがないけど、またいつか元気な姿をファンの前に見せて欲しいと切に願うばかりだ。




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Rolling Stones「Mannish Boy」
〈FUJIFILM X-E2 + XF60mmF2.4 R Macro〉



マディ・ウォーターズが1954年にリリースした「Hoochie Coochie Man」にインスパイアされて


ボ・ディドリーが「I'm a Man」という曲を作った。


そいつのアンサーソングとしてマディが歌ったのが「Mannish Boy」。


その曲をローリング・ストーンズが1977年にカナダのクラブ「El Mocambo」で歌ったのがこれ。


ストーンズがプレイするブルースって、たまらなくカッコいい。







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Rolling Stones「Silver Train」
〈RICOH GR〉



記事にするのが遅くなったけど、3月4日 ストーンズのライブに行ってきた。


日本公演をする度に「最後の来日」と囁かれる彼らだけど、


さすがにぼくも「今回で見納めだな」という想いで臨んだライブだった。


でも見終わった後、「これで最後」なんて気は全然起こらなかったなぁ。


めちゃくちゃ良いライブだったよ。


ストーンズは今も最高のロックンロールバンドだった。


初日はキースが不調だったらしいけど、4日は調子を取り戻していたんじゃないかな。


中央ステージへと続く花道をキースが軽快に走るのを見ただけで、じーんときたよ。


ただ走ってるだけなのにね(笑)。


そして花道中央でギターをかき鳴らす。いちいちカッコいい。


それにしてもミック・テイラーとプレイする「Silver Train」が聴けるなんてラッキーだったな。


ライブでやるのは41年ぶりだって?


そんなレアなナンバーを日本で披露してくれるなんて嬉しいね。


毎回スリリングな演奏を聴かせてくれる「Midnight Rambler」はテイラーが参加でいつもとは違った盛り上がりを見せた。


リサ・フィッシャーとの絡みが最高の「Gimme Shelter」。リサは出演している映画『バックコーラスの歌姫たち』がアカデミー賞を受賞したんだね。


ミックが日本語で祝福のメッセージを贈っていたよ。


「アカデミーショウ、ジュショウ、オメデトウ。リサ・フィッシャー!」


洗足学園音楽大の「洗足フレッシュマン・シンガーズ」がコーラスをつとめた「You Can’t Always Get What You Want」


どれも良かった。




なぜストーンズが解散せずに50年間もバンドを続けられているのか。


その秘密はライブの中で垣間見ることができるのでは、と思う。


フロントマンのミックが居てこそのストーンズではあるけれど、


キースやチャーリー、ロニーが居てこそのミックだってことは、ミック自身がよくわかっているんだろうなぁ。


ホント素晴らしい関係だ。


ロックのライブは音楽を鑑賞するってだけでなく、ミュージシャンと観客、ミュージシャンとミュージシャン


つまり人と人との関係性を確かめ合う場所でもあるんじゃないかと思う。


想いと想いのぶつかり合いって言うかね。


ぶつかってバラバラの個性がひとつの塊になる感じかな。


ストーンズのライブはそのブレンド具合が抜群に気持ち良いんだな。




3月6日のライブを終え、寂しいけどこれで今回の日本公演は終了だ。


ストーンズが次のステージへと転がり続けるように、ぼくらもしっかり前を見据えて転がり続けたいものだね。


Silver Train に飛び乗って。


サンキュー、ストーンズ!









Music - Rolling Stones comments(8) -
Rolling Stones「Let's Spend The Night Together」
〈RICOH GR + Photoshop CS4 + Just My Imagination〉



そっかぁ、今日ストーンズ来日してたんだ。


なんだかワクワクするなぁ。


一年で一番仕事が忙しいこの時期に、


「半日仕事を休んでストーンズ観に行きます」とはさすがに言えなかったけど、


「3月4日、昼から帰らせて貰ってもいい?」と後輩に言ったら


「東京ドームですか?」


とバレバレだったよ。







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